たまには飲みたくなる時もある。 (といいつつ、たまにどころか割とよく飲んでいる)
というわけで、本日の日記は飲酒しながらお送り致します。 しかし、今までにも何度かありましたのでご心配には及びません。
四六時中食べ物をのことを考えているくらい、食べ物のことが好きです。
で、私が思うに! ファンタジーなんかの世界設定を考える際、気候風土や政治体制、ファッションとかも大事だけど、食文化というものも外せないポイントだと思います……というか、食事が美味しそうな作品、または美味しそうでなくとも食事の描写が緻密な作品は物凄く評価が高いです。わたしの。(あくまでもわたしの) (美味しそうな物は絶対食べてみたいし、まずそうでも食べてみたくなることってあるよね!)
そんなわけで、私の小説処女作はあれは駄目ですね。 何故なら食べ物が出てこないから。 酒かっくらってるヤツが一人いただけ。 (※他所様の小説等をこの基準で判断することはありません、念のため) (※食べ物描写が多い作品は好きですが!)
もっとこう、五感に訴えかけるような食べ物描写をしたい。 はざまでは若干料理も出てきましたが、もっとお腹減る感じの描写をですね……
まあ、食欲も三大欲求のひとつだし。ホラ。
しかし、食べることは要するに生きることであり、日本で米作りが共同体の作業であったように、西欧において、パン作りもまた、共同体の作業であったのだ。
この本を読むと、ムラなくしてパンは無し、という気持ちになってくるのですが、同時にムラに属していない流民も数多く居たわけで、彼らは一体どの様にパンを手に入れていたのだろう。 パンという食べ物そのものが、共同体を前提にして成立しているんだなあ……などと考え込んでしまいます。
人はパンだけでは生きられないかも知れないが、やはりパンがないと生きられない。
流民関連は↓がオススメ。古典中の古典ですが。
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