ジリジリ。
ついったのタイムラインを眺めていたら(最近ツイートはしてないけど眺めてはいます)、エルオンラインのマッマッのレビュー?が物議を醸していた模様。
「ジョーは俺だ」というアレ、しかし分からんでもないぞ。 もちろんジョーの方が全然器が大きいだろうけど。 だって、起きていることは見えていても、何故そうなっているのかが理解出来てないんだもの。
フュリオサとジョーが恋愛関係だったとかいう考察が言語道断なのは言うまでもなかろう……。 (何でそうなる……)
というか、映画の中で「過去に何があったか」は(明言はされてないけど)言及されているので、それを見逃す人間がお金をとってレビューを書いてはいけませぬ。
ところで。 (以下ひたすらどうでもいい語りなので畳みます)
色んなレビューで、マックスとフュリオサが100%恋愛じゃないのがいい!みたいなのを見かけるんだけど、そうかなあ……と思う次第……。 (まあこんなん書いてますしね)
いや、「二人は恋愛関係だ!」と言われたら私も「違う!」と叫ぶけどw
100%中、95%までは戦友への友情だと思うのね。 だけど、残り5%は友情ではない「何か」があると思っているのですよ。わたしは。 それが「恋愛感情」かと言われると、違うと思うんだけど。
だって私がもしも監督だったならば、100%の友情を描くのに、あの輸血(+名前を告げる)シーンは入れない。別れのシーンもあんな風にしない。 というか、あの輸血シーンが入るまではそれこそ100%混じり気無しの友情だと思っていたので。
もし私が監督で二人の間が100%友情なら、名前を告げて別れる、というラストにするかなあ。 いや、実際監督でも何でも無いのに何言ってんだ、って話なんですがw
まあ、私はそう解釈して萌えたんだよ!!!!!って話です以上。
言葉に出来ない、言葉にしない、言葉にする必要も無い感情というのが大好物過ぎて!
ところで、マックスのラストのセリフの"That's my name."、マックスが唯一発した本当に人間らしい言い方でのセリフだったと思います。 他のセリフって、情報不足だったり常に何か挙動不審だったような気がするんですが、あれだけは、「ああ、ここで回復したんだな」と分かる感じがした。 (「主人公達が人間性を取り戻していく話」だって監督も言ってましたし)
トム・ハーディーほんと巧いな〜と思いつつ、吹き替えで一番ダメだったのもここだったな……。
マックスセリフ無いから吹き替えでも大丈夫!という意見もあるけれども、セリフ少ないからこそ、発するセリフは重要なんだよ。頼むよ。
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