ので、マッドマックスの3D日本語吹き替え版に行ってきました。 どんだけ好きなんだ。
以下、ネタバレがなくも無い。
吹き替えの評判が芳しくないので、どんなもんじゃろ……と思っていたら、マックスはまあビミョーなとこもあるけど、全体的にはそんなに違和感が無かった。 例えば吹き替え版しか見ない人はアレでOKだと思う。 (マックスの一番最後のセリフが、トム・ハーディーの演技を知ってると少し……いや、とても物足りないのだが)
問題はイモータン・ジョーで……多くは語りませんが……。 人名をあなただけ英語発音にする必要は無いのだ。 多分中の人が中の人なので、「中の人らしさ」を出さざるを得ないんだろうけど、演技にはそういうのは不要でして……。 中の人の責任というより、キャスティングの責任なんだろうな……。
広報戦略とかもあるだろうから、タレントさん等使うなとは言わぬ。 言わぬが、主人公だけにしておくれ。 あんまタレントさんの声優起用気にならない方ではあるんですが(巧ければ)
ついでにキムタクとかは顔出し演技よりも声だけの方が好きだ。 というか、声演技、顔出してる時より巧い気がする。 (それこそ、この場合「らしさ」に縛られなくていいからなんだろうか)
他、フュリオーサは良かったです、声。 本田貴子さん、シドニアの佐々木の方とのことですが、合ってたし演技も巧かった。 これでフュリオーサがアレだよ、 例えばあさのあつこ(作家じゃない方)だったりしたら!
あと、抜群に凄かったのは武器将軍の千葉繁さんで、さすが!的な事をツイッターで言ってたら、ご本人からリプが来て変な声が出た。
ともあれ、実は台詞が少ない映画なので、基本的にはあまり気にせずに見ていられるという利点もあり、今回確認したのは谷を越える辺りからの言葉も交わさず突如連携し始める二人がめっちゃ萌えるということでした。 ああいう関係大好きだわ……素晴らしい。(ネタバレなので一部伏せ字)
あと1回くらいは見に行きたいです。2回でもいい。
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