Sword World Canpene レクイエム
Scenario 01 「失われた詩


SCENE.5
出発

GM「では、翌日の朝ですね」
 あなたたちが支度をしていると、酒場の親父が声を掛けてきました」
GM(酒場の親父)「最近変な噂も聞くし、気をつけてくれよな」
ラグ「何、変な噂って?」
GM(酒場の親父)「神殿の方の集落で、病気か何か知らんが人が死んでるとか言う噂があるんだ。
 まあ、気をつけてくれ?」
ラグ「神殿の方っていうと、北か。何だそれ?」
アーヴィーン「そんな出足をくじかれるような…」
ラグ「死んだヤツがアンデッドになってたりするのか?」
GM(酒場の親父)「アンデッドになったという話は聞かんぞ」
ラグ「こういう暑い地方で、伝染病とかあるのか? セージ〜(ころころ)13」
GM「ラグは、マラリア蚊に刺されなければ大丈夫だと思いました」
ラグ「まあ、俺らが祠に行くのには関係ねーか」
 じゃあ、行こう。あ、歩きだよな? 森だし」
GM「歩きですね」
ラグ「それから、偵察に出しておいたカラスが見たこと知りたいんだけど」
GM「ああ、そういえばそんなことしてましたね。
 カラスの目から見て、ぱっと見では、街から外れてもぱらぱら農家とかはあります。森小屋とか」
ラグ「領主見かけた?」
GM「馬車が、島の中心の方に向かっているのを見かけました」
ラグ「急いでた? 凄い急いでた?」
GM「結構急いでた」
エイミー「怪しい!」
アーヴィーン「…何で急いでいるんだ?」
ギルドラム「……トイレですね」
ラグ「トイレかよ!(笑)」
GM「馬車降りればいいじゃん! 館に着くまで3日間トイレ入らないの!?(笑)」
ラグ「(領主になって)『ワシは自分の家のトイレじゃなければイヤじゃ!』」
GM「ワシ…まあ、まだ25歳だけどね」
ラグ「『余は…』…領主風情がぁ!(何故か切れる)」
リグレット「『朕は領主のトイレしか使えぬのだ』…ま、おいといて」

そんな馬鹿話をしつつ、一行は森へ向かいました。

GM「では、森ですが、ドランブルの郊外にあります。
 半日ほど歩いたところに、祠がある…と、タダさんが言っています。
 その祠が、遺産の隠し場所の入り口になっているそうです。
 森は、かなり鬱蒼と茂った森。晴れていてもかなり森の中は暗いです」
ラグ「不審な感じとかする? 森の中には祠があるところまで」
GM「では、祠の近くまで来たところで、目標値16で知力判定してみてください。
 シャーマンの人は目標値ー4していいですよ」
アーヴィーン「よっしゃあ!えっと、18!(嬉しそう)」
GM「元の数値も超えてるじゃないか」
リグレット「することないなあ」
ラグ「平目でも、一ゾロ振ったら10点経験点が入るのに」←常連
リグレット「いや、分かってからワシは知っていたロールで。わからなかったらカッコ悪いからね」
アーヴィーン「ははは(乾いた笑い)」
GM「では、成功した人は、後ろからの注視に気づきました」
ラグ「え、何振り返ってんだ? アーヴィーン」(←つられて振り向いた)
GM「誰もいません。でも、絶対に誰か見ていました」
アーヴィーン「…何だ?」
ラグ「(ティコの頭をぐいぐいしながら)なー、ティコ。今、誰か後ろ居た? 精霊さんなんか言ってる?」
GM「えっと、ティコの目標値は12…(ころり)出た」
ラグ「何か見えた? 怪しい黒服の男とか?」
エイミー「な、何で?!(笑)」
GM「まあ、アーヴィーンが見た以上のものは見てないよ」
ラグ「何か見たんだな? 邪悪なものか?」
アーヴィーン「いや…さあ、そこまでは分からないよな?」
GM「うーん、ファリス神官居ないし、センス・イービルないでしょ。
 まあ、変な生命力を感じたような気がした、くらい」
アーヴィーン「だいたいの場所ってわかります? 方向だけでも」
GM「あなた達の後ろ…ちょっと離れた木の上あたり高いところ」
リグレット「(いきなり)『そこにいるのだろう! わかって居るぞ私には!』
 周りの会話から何となく察して(笑)」

 一同、一瞬あっけにとられた後、爆笑。
 リグレットのプレイヤーは、(刺繍を出してくる辺りからも分かるとおり)奇抜なことを思いつくことに関しては、天下一品のプレイヤーですな。

リグレット「と、見当違いの方向指しながら(笑)」
ギルドラム「遺跡にいるとかいうグラスランナーだ! そうに違いない!」
ラグ「おいおい高いところだぞ。グラスランナーのはずないだろう」
GM「うん、そこには枝がなかった。空中」
ラグ「空中?!」
リグレット「まあ、反応が返ってこないなら仕方がない。気をつけて入るとするか」
ラグ「センス・マジックー!」
リグレット「ふむ。仮に魔法使って飛んでるんだったら確実にわかるだろうな」
ラグ「じゃ、(ころころ)13」
GM「発動さえすればOK。じゃあ、目の端に光るものが映ったと思ったら、あっという間に霧散した」
アーヴィーン・ラグ「霧散!?」
GM「霧散というか…流れていったというか…消えてしまった。まあ、時間かかってるしね、ここまで」
ラグ「人間じゃないな」
GM「空中。人型ではなかった気がする」
ラグ「まだ、効果時間あるよな。ここ、遺跡の前なんだよな? じゃあ、遺跡を見る」
GM「えっとね、祠はフェネスの祠なんだけど、祠に石版があって、そこにくぼみがついてる。窪みはコイン大で、何かが填るようになっていて、それが光っている。
 ついでに、ティコの持ってる人形が光ってる」
アーヴィーン「え? …あの人形か!」
ラグ「ティコー…あ!」(だまし討ちで人形を奪う)
GM(ティコ)「(あー!と飛び跳ねて奪い返そうとする)」
ラグ「なあ、これ何人形? 泥人形? 藁人形? 土人形? 布人形?」
GM「布人形。調べるの?」
ラグ「まず親父に聞こう。『これは?母親が作ったのか?』」
GM(タダ)「いや、この子の母親の家系に代々伝わるものだと聞いています」
ラグ「何かわからないかな? 髪が伸びたり?」←ホラー?
GM「じゃあ、目標値15で知力判定。冒険者レベルでいいですよ」
ラグ「10以上出ればOKー! …ごめんなさい」
GM「わかりませんでした」
リグレット「その人形、あそこの窪みにぴったりは入りそうなんじゃないのかな」
GM「いや、そんなことはない!」
エイミー「丸めて入れる…(笑)」
GM(タダ)「それはそういうものではありません」
リグレット「そうなのか」
GM「ところで、ティコは人形を取り返そうと必死です」
リグレット「返してやりなさい」
ラグ「じゃあ、返す(不承不承)」
アーヴィーン「話が戻るんだが…精霊力では関知できたんですよね?」
GM「はい」
アーヴィーン「でも、インフラビジョンには映らなかった、と。ということは、体温がない…?」
ラグ「何かのエネルギーが見ていた? まあ、考えても仕方がないか。わからないんだし」
リグレット「祠の入り口にロック掛けて入れば背後は万全」
ラグ「扉、あんのか?」
GM「ない。『まあ、これがなければ入ってこられませんよ』と言って、タダさんが首に掛けていた袋から、小さな石を取り出して、石版にはめる」
リグレット「きゅいん」
ラグ「きゅぴーん」
GM「そうすると、下からガチャリと音がして、祠全体が回転するように動きます。で、その下にぽっかりと暗い階段が現れました」



SCENE.6
歌の遺跡

ギルドラム「どんな通路ですか?」
GM「通路の中は真っ暗で、湿った匂いがしています。微かに潮の匂いが混じっているかもしれません」
ラグ「あーそうかー下は海か」
GM「細い急な石造りの階段が、下に続いています」
アーヴィーン「ちょっと待て。今って、干潮とかそういう…」
GM「ん?」
アーヴィーン「いや、日にちがたったら潮が満ちてきたりしないよなあ…って話だけど」
リグレット「どのみち一日で満ち足り引いたりするから大丈夫!」
GM「少なくとも、壁のすぐそばに潮の跡があったりはしない」
ラグ「あ、じゃあ…リーダー」
リグレット「何だ?」
ラグ「お前、先な」(ぽん、と肩に手を置いて)
GM「…見えるからですか?暗闇でも」
ラグ「うん(笑)」
リグレット「…何か見えるのか? 壁以外に」
GM「階段が続いていて、結構深い。螺旋状に曲がっているので、その先は見えない」
リグレット「おい、グラスランナーよ」
エイミー「はい?」
リグレット「お前が先に行け。シーフだろう」
エイミー「いやいやいや」
アーヴィーン「二人で入ればいいだろ」
GM「…見えない人もいるので、入るんだったら何か明かりつけてくださいね」
ラグ「じゃあ、ランタンをつける。何人ずつ通れるんだ?」
GM「一人です」
ラグ「えー、ドワーフとグラスランナー、一緒に通れない?」
GM「ちょっと無理です」
アーヴィーン「うーん、この状況で後ろからは来ないと思いたいなあ…あ、でもさっきのがきたら…」
GM「『扉は、石を外せば1分たたずに閉まると聞いてます』」
リグレット「ゴゴゴゴゴ…と閉まってきてドーン。あれ?どうやって出るのー?みたいな(笑)」
GM「(出るときは壊して出るのか?)
 あ、ティコはお父さんが抱えてます」
ラグ「じゃあ、行こう」

ダンジョンマップ

GM「では、階段を下りてきました。
 下まで降りると、割と広い部屋(A)に出ます。5m四方くらいかな? で、前の方に扉があります(1)」
エイミー「じゃあ、聞き耳と罠探してみます。前の扉に。(ころころ)14と、13!」
GM「じゃ、何も聞こえなかったし、罠もないと思いました」
エイミー「開けます!」
GM「で、扉を開けるとまた、もっと広い部屋(B)三方に扉(2,3,4)がある」
ラグ「じゃあ、<聞き耳>して。エイミー」
エイミー「シーフ技能ですか?」
ラグ「うん。3つの扉に一つずつして」
エイミー「左から11,10,13」
GM「えっとねえ、13の右側(4)からだけ、音が聞こえる」
ラグ「どんな音? 引きずる音? 歩く音?」
GM「引きずる音」
ラグ「近い?」
GM「結構離れてそう。何か粘着質なものがずるずるしてる」
アーヴィーン「…それは…平目でもやっておきたいなあ。判定」
ラグ「チャーンス! ……あ!出た!!」
GM「え? 何? 6ゾロ?」
アーヴィーン「あの、出たってねえ…」
ラグ「経験点10点もらいまーす」
GM「そっちかよ!」
リグレット「あ、そうか。6ゾロが出たら何でもわかるんだ。(ころころ)6。無理だった」
ラグ「どこから行く?」
リグレット「おい、おっさんどっちだ?…って私もおっさんだけど(笑)」
GM(タダ)「いえ、私は、入った先のことはほとんど知りません」
エイミー「…役立たず(ぼそ)」
GM(タダ)「妻もこの先のことは教えてくれませんでしたし…妻も知らなかったのかもしれませんが」
ギルドラム「教えてもらえなかったんだ…」
リグレット「生き物の居るところは避けた方がいいだろう」
ラグ「じゃあ、どっち行こう。正面(3)?」
リグレット「いや、ここは達成値低いから、仮に何か居たとしてもわからない。左(2)の方が達成値が高いし、まだマシかもしれない」
ラグ「じゃあ、左(2)に行こう。隊列は…」
リグレット「シーフ。扉を開けろ」(偉そうなリーダー)
エイミー「はーい、じゃあ開けます」
ラグ「あ、待った、罠!」
エイミー「はいはい、じゃあ罠発見ー」
アーヴィーン「え、いいのそんな簡単に近づいて…」
リグレット「そんな、近づいただけでドカーンとか言う悪質な罠を仕掛けるGMではないと思うな!」
アーヴィーン「…ホントかなあ(ぼそ)」

 ホントかなぁ…



SCENE.7
月の廊下

エイミー「はい、出ましたぁ! 全部」
GM「全部の扉調べたのね。うん、どれもないと思った」
ラグ「じゃあ、ここ(2)開けてくれ」

 多分騙されてるぞ、エイミー。

エイミー「はい、開けます」
ラグ「慎重に、慎重に…」
GM「で、エイミーが扉を開けたら、外が、何故か明るい」
アーヴィーン「は?」
ラグ「え?それは部屋の中がってこと?」
GM「うん。部屋の中って言うか…」
アーヴィーン「外?」
GM「いや、外じゃないよ。ちょっと待って、見えるとこまでマップ描くから(かきかき)」
リグレット「あ、外だー。何だ、こっちから入れば良かったじゃん!とか(笑)」
ラグ「魔法の光?」
ギルドラム「ただ単に天井があいている」
アーヴィーン「それなら、本当にそっちから入った方が良かったじゃん!」
リグレット「それとも…そういうガス」
エイミー「それは怖い!」
ギルドラム「キノコキノコ。ヒカリタケ〜」
GM「(マップ描き終わった)はい、あなた達が見えるのは曲がり角まで。太陽の光ではないようです」
アーヴィーン「どんな光?」
GM「通路全体が光っているように見える」
エイミー「え、壁が?」
GM「っていうか、壁も床も天井も。同じ材質でできている」
ラグ「魔法ではない?」
GM「うん、魔法ではないなあ」
リグレット「つまり、通路全体が魔晶石のようなもので出来ていると思えばよい?」
GM「うん、まあ…魔晶石ってほど高級じゃないけどね」
ラグ「えー? 何だろ、これ…えーっとセージ技能、セージ技能…」
GM「はい、いいですよ。目標値は13ね」
ラグ「10以上出ればいいんだー。(ころころ)惜しかった(泣)」
アーヴィーン「14ー!」
GM「こういう石が、古代王国の遺跡に使われているというのを聞いたことがある。暗いところで光る。
 まあ、ビジュアルイメージ的にはラピュタの飛行石みたいな感じ?」
ラグ「え? あのラピュタの内部みたいな?」
GM「っていうより、あの石を割った瞬間にふわーっと光って消えていく光が、ずっと続いている感じ」
ギルドラム「かっこいいですね」

 もっと褒めてけれ。

リグレット「ここでこれがこうということは、きっとこれが正しい道に違いない。…ホントかよ」
アーヴィーン「全部こうだったりしてな」

 当たってるんだ、これが。

ラグ「とりあえずこのまま進もう」
リグレット「では、左様せい。エイミーよ」(命令)
エイミー「はーい、じゃあ曲がり角まで行って聞き耳…」
GM「いや、曲がり角まで行くとわかりますが、その曲がったちょっと先からすぐに瓦礫に埋まっていて…(d)」
ラグ「進めない?」
GM「うん」
アーヴィーン「部屋(H)のなかはー?何もない?」
エイミー「調べてみよう。16!」
GM「(高い目がもったいないな…)何もないよ」
リグレット「この向こうに財宝が埋まっていたら大惨事だな」
ラグ「じゃあ、とりあえず戻ろう」
GM「戻りましたか?」
ラグ「うん」
エイミー「とりあえず、右(4)の扉の向こうは、音がするから行き止まりじゃない可能性もあるけど…」
リグレット「行き止まりだけど、とりあえずモンスターが居る罠部屋って可能性も…」
ラグ「右の扉の向こうに、センス・エネミー…」
GM「するの?」
ラグ「いや、してみようかなあ…と」
リグレット「まあ、そもそも向こうがこっちを見つけていなければ、引っかかるものも引っかからないのでは?」
ラグ「じゃあ、止めとくよ。精神力の温存をしておく」
リグレット「じゃあ、とりあえず正面だな」



SCENE.8
3つの扉

エイミー「じゃあ、もう一度正面の扉(3)に聞き耳と罠関知を…あ、6ゾロ!」
GM「6ゾロ? うん、何も聞こえないね」
エイミー「じゃあ、罠関知。達成値は12」
GM「うん、罠はないと思った。ちなみに鍵もかかってない」
エイミー「じゃあ開けてみよーう。がちゃ」
GM「また、広い部屋に出ますね。そしてまた、3方に扉(5,6,7)があります」
ラグ「暗い?」
GM「はい、ここは暗いですね。ただし、正面の扉(6)には、銀の象眼細工が施されていて、それだけは暗闇の中でもぼんやりと光っている」
ラグ「え?何? 月の紋章とか?」
GM「うん、月の紋章がある」
ラグ「じゃあ、親父に聞いてみよう。『タダさん、何か知らない?』」
GM(タダ)「いや、私に聞かれても…何も知りませんが…」
エイミー「ほんっとに何もしらないんだなー!」
GM(タダ)「(ひどいや)はい、だって妻も詳しくは教えてくれませんでしたし…」
ラグ「いや、たとえばさ、さっき填めてた石と同じ模様とか…」
リグレット「ああ、石に模様無いの?」
GM「うん、そだなー(考えてなかった)、じゃあ、石と同じ月の紋章が描かれていた。
 ただ、この扉には石をはめるような窪みは何もありません」
リグレット「…間違いない。間違いなくここが、奥に通じる扉だ!」(←当たり前だ!)
GM「あ、壊せないから。壊せないからね!」
アーヴィーン「はいはい」
ラグ「何かマスターが疑心暗鬼になってるぞ。(←誰の所為だ)
 じゃあ、三方全部の扉に聞き耳してくれ、エイミー」
エイミー「右から…(ころころ)15,17、13」
GM「どこからも何も聞こえなかった」
エイミー「罠感知ー13,17,13」
GM「正面の扉(6)?は…よく分からなかった」
エイミー「よく分からなかった? この達成値で?」
GM「よく分からなかったというか、罠もないけど、造りがよく分からない。むしろ、一枚板?って感じ」
エイミー「開け方も分からない?」
リグレット「っていうか、むしろこれ、扉? 扉の絵か?」
アーヴィーン「叩いてみて、向こうが空洞かどうか調べられます?」
GM「いいですよ」
一同「コンコン」
GM「向こうは空洞っぽい音がしました」
アーヴィーン「うーん…何だこれ? 奥に通じているのは間違いなさそうだが…」
ラグ「じゃあ、ティコー」
GM「ん? 何すんの?」
ラグ「ティコの両手をとって、ぴたっとドアに」
GM「…とりあえず開きません」
リグレット「そんな、おざなりな試し方もどうかと思うぞ、ラグ・ランスリンドよ」
GM「つかラグ、あなた嫌われますよ、どんどん。ティコに」
ラグ「えーーーーこんなに愛情たっぷりなのにーーー!?」
エイミー「押しても叩いても開きませんか?」
GM「うん」
ギルドラム「じゃあ、引いてみましょう」
GM「…ドアノブ無いよ?」
アーヴィーン「うーん、とりあえずぐるっと回ってくるしかないかー」
ラグ「じゃあ、とりあえず左の扉(5)開けてみよう」
リグレット「では、ぎぃぃぃぃぃぃ」
GM「部屋(D)は暗い。で、真ん中に下につながる階段がある」
ラグ「階段の下はのぞき込めるの?」
GM「うん、でもここに降りてくるときと同じような感じだけど」
ラグ「どうしようか。何も居ないんなら、反対側も調べようか?」
エイミー「反対側?」
ラグ「じゃあ、反対側の扉(7)を開ける」



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